製品在庫過剰対策規程
製品在庫過剰対策規程のテキスト
製品在庫過剰対策規程
(総則)
第1条 この規程は,製品在庫が過剰になったときの対策を定める。
(製品在庫の量)
第2条 会社は,経営の健全性を維持するため,製品ごとに適正在庫量を決め,それを超えて保有しないことを原則とする。
(製品在庫過剰対策)
第3条 会社は,製品在庫が適正水準を上回ったときは,その製品について,次のいずれか1つまたは2つ以上の措置を講じる。
(1)生産調整(生産の抑制または停止)
(2)原材料の仕入の抑制または停止
(3)放出処分
(4)廃棄処分
(生産調整)
第4条 生産調整の規模および期間は,次の事項を判断してその都度決定する。
(1)製品在庫の量
(2)製品の販売見込み
2 生産調整により,生産部門の人員が過剰となるときは,次のいずれかの措置を講じるものとする。
(1)他部門への配置転換
(2)一時休業
(3)関連会社への出向
3 一時休業の期間に対しては給与を支払わず,それに代えて休業手当を至急する。
(原材料の仕入の抑制・停止)
第5条 原材料の仕入の抑制・停止の規模および期間は,次の事項を判断してその都度決定する。
(1)製品在庫の量
(2)製品の販売見込み
(放出処分)
第6条 卸売業者等に対し,通常よりも安い価格で販売する。
(廃棄処分)
第7条 廃棄処分については,倉庫部長が立ち会うものとする。
(在庫過剰対策の実施)
第8条 この規程に定める製品在庫の過剰対策は,社長の承認を得て実施する。
(付則)
この規程は,年月日から施行する。
