社員服務規律規程
社員服務規律規程のテキスト
社員服務規律規程
(総則)
第1条 この規程は,社員の職務遂行上の心得について定める。
(適用範囲)
第2条 この規程は,すべての社員に適用する。
(基本的態度)
第3条 社員は,法令および会社の規則・規程を遵守し,会社のために忠実にその職務を遂行しなければならない。
2 その職務を規制している法令または会社の規則・規程の内容が明らかでないときは,良識と良心をもって対処するか,または,上司の指示命令を求めなければならない。
3 「会社の利益を図るため」または「職務を効率的に遂行するため」という理由で,法令または会社の規則・規程に違反する行為をしてはならない。
4 他の社員が法令または会社の規則・規定に違反する行為をしていることを知ったときは,本人に対してその行為の中止を勧告するか,または,会社に通報しなければならない。
(不正な利益の禁止)
第4条 社員は,職務上の権限または地位を利用して,不正に個人的な利益を得てはならない。
(営業秘密の漏洩禁止)
第5条 社員は,在職中はもとより退職後も,職務上知り得た会社の営業上の秘密を他に洩らしてはならない。
(競業の禁止)
第6条 社員は,在職中はもとより退職後2年間は,会社の許可を得ることなく,会社と競合する事業を自ら営み,または,会社と競合する事業を営む会社に就職してはならない。
(基本的人権とプライバシーの尊重)
第7条 社員は,他の社員の基本的人権とプライバシーを十分尊重しなければならない。
2 宗教,信条,国籍,性別,身体障碍または年齢を理由として,他の社員を差別的に取り扱ってはならない。
(付則)
この規程は,年月日から施行する。
