派遣社員服務規律規程
派遣社員服務規律規程のテキスト
派遣社員服務規律規程
(総則)
第1条 この規程は,派遣社員が勤務上守るべき事項を定めたものである。派遣社員は,この規程の内容を誠実に守って勤務しなければならない。
(服務心得)
第2条 派遣社員は,勤務に当たり,次のことを守らなければならない。
(1)会社の指揮命令者の指揮命令に従って仕事をすること
(2)判断に迷うときは,独断専行することなく,指揮命令者によく相談すること
(3)他の社員とよく協力協調して仕事を行うこと
(4)勤務時間中は職務に専念し,みだりに職場を離れないこと。私用等によって職場を離れるときは,あらかじめ指揮命令者の許可を得ること
(5)服装,身だしなみは・清潔さ,さわやかさ,働きやすさを基本とすること
(6)設備,備品を大切に取り扱うこと
(7)火気の取り扱いには十分注意すること
(秘密保持)
第3条 派遣社員は,職務遂行上知り得た会社の営業秘密を,会社に勤務中はもとより,勤務終了後も第三者に洩らしてはならない。
(損害賠償責任)
第4条 会社は,派遣社員が次のいずれかに該当するときは,派遣社員に対して損害の賠償を求める。
(1)第三者に会社の営業秘密を洩らし,それによって会社が損害を受けたとき
(2)故意または過失によって会社の設備・備品を損壊したとき
(3)その他会社に損害を与えたとき
(契約解除の条件)
第5条 会社は,派遣社員が次のいずれかに該当するときは,派遣会社に申し出て派遣契約を解除することがある。
(1)遅刻,早退または欠勤を繰り返すとき
(2)勤務態度が良好でないとき
(3)指揮命令者の指示命令に従わないとき
(4)業務効率が著しく不良であるとき
(5)不注意または怠慢によって災害を発生させたとき
(6)許可なく会社の物品を持ち出したとき
(7)会社の信用,名誉を傷つけたとき
(8)会社の営業秘密を第三者に洩らしたとき
(9)社内の風紀,秩序を乱したとき
(10)その他会社に対して不都合な行為をしたとき
(付則)
この規程は,年月日から施行する。
