任意定年退職規程
任意定年退職規程のテキスト
任意定年退職規程
(目 的)
第1条 この規程は、異動・転勤、出向、職種の変更等の業務命令に応じられないため任意に退職を希望する従業員に対し、定年退職に準じた取扱いをする制度に関する事項を定める。
(対象者)
第2条 この制度による退職を希望する者の中から、会社が適当と認めた者について、本規程を適用する。
(特別措置)
第3条 本規程に該当する退職者には、次の特別措置を行う。
(1) 退職金の支給
退職時の勤続年数に基づき、退職支給規程を適用する。
(2) 特別加算金
退職年齢により、次の特別加算金を退職金に上乗せして支給する。
退職時満年齢 特別加算金
50才以下
51~54才
55~60才
61~63才 基本給の12か月分
基本給の10か月分
基本給の8か月分
基本給の6か月分
(3) その他の特例
① 永年勤続表彰
平成○○年○月末までにこの制度により退職するもので、その時点までに所定の勤続年数が、永年勤続表彰に該当する者には、表彰記念品を退職時に支給する。
② 慰安旅行
退職時資格のある者は旅行(旅行への参加又は相当金額の支給)を認める。
③ 賞 与
定年退職者祝儀に準じ在職期間の賞与を支給する。
(実施時期)
第4条 本規程は、平成○○年○○月○○日から実施する。