オンライン採用面接規程(新卒者)
オンライン採用面接規程(新卒者)のテキスト
オンライン採用面接規程(新卒者)
(総則)
第1条 この規程は、新卒者(大卒)のオンライン採用面接について定める。
(面接の順序とオンライン面接)
第2条 採用面接は、次の順序で行う。
(1)採用担当者による一次面接
(2)人事部の役職者による二次面接
(3)役員による最終面接
2 採用面接のうち一次面接はオンラインで行い、二次面接および最終面接は対面で行う。
(面接担当者の指名)
第3条 面接担当者は、毎年度、人事部長が指名する。
(面接担当者への通知)
第4条 人事部長は、応募者について書類選考を行い、面接する応募者を決めたときは、面接担当者に対して、次の事項を通知する。
(1)面接対象者の氏名等
(2)面接実施期間
2 面接担当者は詣示された期間に応募者と連絡を取り合い、面接の日時を決め、オンラインで面接を実施しなければならない。
3 面接の日時の決定に当たっては、相手の都合に十分配慮しなければならない。
(面接の方法)
第5条 面接は、所定の面接シートによって行う。
2 質問を追加することは差し支えないものとする。
(質問禁止事項)
第6条 次に掲げる事項は、質問してはならない。
(1)社会的差別の原因となるおそれのある事項
(2)思想、信条および宗教に関する事項
(3)プライバシーに深く立ち入った事項
(4)基本的人権を侵害する事項
(面接の所要時間)
第7条 面接の所要時間は、おおむね30分程度とする。
(面接者の心得)
第8条面接者は、次の事項に十分配慮しなければならない。
(1)応募者が提出したエントリーシートをよく読んで面接に臨むこと
(2)はじめに自分の氏名と所属部門を告げること
(3)応募者の氏名を確認してから質問を始めること
(4)はっきりした声で話をすること
(5)自分の個人的な意見や主張を全面に出さないこと
(6)感情的にならないこと
(7)採用を約束するような発言をしないこと
(8)最後に、面接に応じてくれたことに対して、感謝の言葉を述べること
(面接の評価基準)
第9条 面接の評価基準は、次のとおりとする。
(1)落ち着きがあるか。礼儀正しいか
(2)まじめさ、誠実さがあるか
(3)コミュニケーション能力(表現力・理解力)があるか
(4)行動や考え方に主体性・積極性があるか
(5)協調性があるか
(6)働く目的や職業意識・就労意識が明確になっているか
(採否の判定と人事部長への報告)
第10条 面接を終えたときは、直ちに応募者の採否を判定し、その結果を人事部長に報告しなければならない。
2 採否判定は、次の4区分で行う。
A=採用すべきである
B=採用したほうがよい
C=採用しないほうがよい
D=採用すべきでない
(面接研修)
第11条 人事部長は、採用担当者に対して面接研修を実施する。
2 採用担当者は、研修を受講しなければならない。
(付則)
この規程は、○○年○○月○○日から施行する。