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定時株主総会招集通知①(大会社・商社)

定時株主総会招集通知①(大会社・商社)のテキスト

               定時株主総会招集通知

平成○年○月○日
株主各位
    東京都中央区銀座○丁目1番1号
      中央商事株式会社     
      代表取締役社長 成田一郎 

第○○回定時株主総会招集ご通知

拝啓 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、当社第○○回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますようご案内申し上げます。
 なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができますので、後記参考書類をご検討くださいまして、同封の議決権行使書用紙に賛否をご表示、ご押印のうえ、平成○年○月○日までに到着するようご送付いただきたくお願申し上げます。
敬具

記

1.日時 平成○年○月○日(水曜日)午前10時
2.場所 東京都中央区銀座○丁目1番1号 当社本社(会場ご案内図をご参照ください。)
3.会議の目的事項
 報告事項 第○期(平成○年4月1日から平成○年3月31日まで)事業報告の内容報告の件
      第○期貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書および個別注記表承認の件

 決議事項
 <会社提案(第1号議案から第7号議案まで)>
  第1号議案 剰余金処分の件
議案の要領は、後記の「議決権行使についての参考書類」(○頁・省略)に記載のとおりであります。
  第2号議案 定款一部変更の件
議案の要領は、後記の「議決権行使についての参考書類」(○頁・省略)に記載のとおりであります。
  第3号議案 自己株式取得の件
議案の要領は、後記の「議決権行使についての参考書類」(○頁・省略)に記載のとおりであります。
  第4号議案 取締役○名選任の件
  第5号議案 監査役○名選任の件
  第6号議案 退任取締役および退任監査役に対する退職慰労金贈呈の件
  第7号議案 ストックオプションとして新株予約権を発行する件
 <株主提案(第8号議案)>
  第8号議案 取締役○○○○解任の件
議案の要領は、後記の「議決権行使についての参考書類」(○頁・省略)に記載のとおりであります。
以上

お願い
当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出ください。

【添付書類】
事業報告、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表、会計監査人の監査報告書謄本、監査役会の監査報告書謄本(省略)

【参考書類 1】
議決権行使についての参考書類
1.株主の議決権の数  ○○○○個
2.議案および参考事項
 <会社提案(第1号議案から第7号議案まで)>
第1号議案 剰余金処分の件
    議案の内容は、添付書類○頁~○頁に記載のとおりといたしたいと存じます。
    期の剰余金の配当につきましては、当期の業績と今後の事業環境の変化を総合的に勘案し、当期の中間配当金と同じく1株につき○円とさせていただきたいと存じます。したがいまして、当期の年間配当金は1株につき○円となります。

  第2号議案 定款一部変更の件
   (1)「会社法」(平成17年法律第86号)の施行により、株主総会の特別決議の定足数の緩和がなされたことにともない、現行定款の関連する規定について所要の変更を行うものであります。
   (2)取締役の員数を減じるものであります。
   (3)「会社法」(平成17年法律第86号)の施行により、会社関係書類の電子化に関する法整備等がなされたことに伴い、現行定款の関連する規定について所要の変更を行うものであります。
      変更の内容は次のとおりであります。
現行定款 変 更 案 変更の理由
(決議方法)
第○条 株主総会の決議は、法令または定款に別段の定めがある場合を除き、出席した株主の議決権の過半数でこれを決する。 (決議方法)
第○条 主総会の決議は、法令または定款に別段の定めがある場合を除き、出席した株主の議決権の過半数でこれを決する。
2 会社法第309条第2項の定めによる決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上でこれを決する。 
 株主総会の特別決議の定足数要件の緩和がなされたことに伴い、規定を変更するものであります。
(取締役の員数)
第○条 当会社の取締役は20名以内とする。 (取締役の員数)
第○条 当会社の取締役は10名以内とする。  執行役員制度を導入し、取締役の業務分担を見直すことで経営の一層の効率化を行い、取締役の員数を減少したいと存じます。
(議事録)
第○条 株主総会における議事の経過およびその結果は、議事録に記載し、議長ならびに出席した取締役がこれに記名押印するものとする。 (議事録)
第○条 株主総会における議事の経過およびその結果は、議事録に記載または記録し、議長ならびに出席した取締役がこれに記名押印または電子書名を行うものとする。 
 会社関係書類の電子化に対応すべく、表現を一部改めるものであります。
(取締役会の議事録)
第○条 取締役会における議事の経過の要領およびその結果は、議事録に記載し、出席した取締役および監査役がこれに記名押印するものとする。 (取締役会の議事録)
第○条 取締役会における議事の経過の要領およびその結果は、議事録に記載または記録し、出席した取締役および監査役がこれに記名押印または電子署名を行うものとする。 同上
(監査役会の議事録)
第○条 監査役会における議事の経過の要領およびその結果は、議事録に記載し、出席した監査役がこれに記名押印するものとする。 (監査役会の議事録)
第○条 監査役会における議事の経過の要領およびその結果は、議事録に記載または記録し、出席した監査役がこれに記名押印または電子署名を行うものとする。 同上

第3号議案 自己株式取得の件
    経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実行を可能とするため、会社法第156条の規定に基づき、本総会終結の時から次期定時株主総会の時までに当社普通株式を総額○株、取得価格の総額○億円を限度として取得することといたしたいと存じます。
 第4号議案 取締役○名選任の件
    締役全員は、本総会の集結の時をもって任期満了となります。つきましては、執行役員制度の導入により取締役を減員し、取締役○名の選任をお願いいたしたいと存じます。
    取締役の候補者は次のとおりであります。
番号 氏  名 略  歴
(他の会社の代表状況) 所有する当社の株式の数 当社との特別の利害関係
1 羽田次郎
(昭和○年8月8日生) 昭和○年 当社入社
昭和○年 当社総務部長
昭和○年 当社取締役総務部長
平成○年 当社常務取締役
平成○年 当社代表取締役社長
     (現在に至る)
(他社の代表状況)
京葉工業株式会社取締役会長 ○○株 なし
  (以下省略)  

 第5号議案 監査役○名選任の件
    本総会の終結のときをもって監査役品川四郎氏は任期満了により退任したしますので、監査役○名の選任をお願するものであります。
    監査役の候補者は次のとおりであります。
番号 氏  名 略  歴
(他の会社の代表状況) 所有する当社の株式の数 当社との特別の利害関係
1 福岡三郎
(昭和○年2月2日生) 昭和○年 ○○株式会社入社
昭和○年 同社代表取締役社長
昭和○年 同社相談役
平成○年 当社監査役
     (現在に至る) ○○株 なし
  (以下省略)  
(注)福岡三郎氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役の候補者であります。

  第6号議案 退任取締役および退任監査役に対する退職慰労金贈呈の件
    本総会の終結の時をもって任期満了により退任される取締役東京一郎氏、上野二郎氏および監査役品川四郎氏に対し、その在任中の功労に報いるため、添付書類○頁記載の役員退職慰労金規程第2条の基準に従い、退職慰労金を贈呈することとし、その金額、時期、方法などは、退任取締役については取締役会に、退任監査役の取締役在任中については取締役会に、監査役在任中については監査役会の協議に、それぞれご一任願いたいと存じます。
    退任取締役および退任監査役各氏の略歴は次のとおりであります。
氏  名 略  歴
東京一朗 昭和○年○月 当社取締役
平成○年○月 当社常務取締役
上野二郎 平成○年○月 当社取締役
品川四郎 昭和○年○月 当社取締役
昭和○円○月 当社常務取締役
平成○年○月 当社監査役

  第7号議案 ストックオプションとして新株予約権を発行する件
    会社法第236、238および239条の規定に基づき、当社の取締役○名および執行役員○名に対し、その企業価値向上に対する意欲や士気を一層高めることを目的として、新株予約権○個(新株予約権1個につき普通株式1,000株、合計○万株)を上限に、ストックオプションとして下記の条件で新株予約権を発行いたしたく存じます。
    上記のうち、当社取締役に対して発行されるストックオプションとしての新株予約権につきましては、会社法第361条の規定に基づき、取締役の報酬等として年額○円の範囲で発行いたしたく存じます。
<条件略>

 <株主提案(第8号議案)>
  第8号議案 取締役新橋六郎氏解任の件
    議案内容
      取締役新橋六郎氏を解任する。
    提案理由
      取締役新橋六郎氏は、顧客のニーズに耳を傾けず無計画に新規事業を拡大させたために会社に多大な損失を与えた。したがって解任を請求する。
    取締役会の意見
      取締役新橋六郎氏は、忠実にその職務を遂行し、会社に対して各方面で多大なる貢献があります。新規事業は、無計画に拡大させたわけではなく、会社の将来を鑑みて先行してプロジェクトを遂行したものであります。したがいまして、取締役会としては本議題に反対いたします。
以上
【会場案内図】(省略)
【議決権行使書】(省略)


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